| 【2】 身を引く女性(あおいさんetc..) |
今回は私の大好きなあおいさんについて。。 健太は美紅ちゃんと両思いとなりますが、 次第にいつも近くにいるあおいさんが心の中にいることに気付きます。 そして、ライエル戦を前に 「何もいわないうちに・・ オレ死んじゃったりしたら・・」 と 健太はあおいさんに思いを伝えるんですよね。 しかも、中3にしていきなりのプロポーズ!! 「この戦いが終わったら一緒にポドリムスに行く それでそれで あおいさんと結婚したいんだ」 当時、私は小学生で、このセリフがすごい衝撃的でした。ていうか、いつ読んでもビックリです。 三次元人とポドリムス人である恋の障害(?)、それさえも乗り越える気持ちで 健太はあえて "結婚" とまで言ったのではないかと思います。純粋な健太らしいですね。 けど、あおいさんは身を引くことを選ぶんですよね。 ウイングマンをたたえるショーが始まる前に、 「みんなの記憶を消して・・ わたしポドリムスに帰るわ」 と 美紅にだけ言います。 最終的には、時がもどり記憶をなくてしまうわけですが、 ・・・夢をかなえるドリムノート。 今まで書いてきたウイングマンへの夢。 ウイングマンよりもあおいさんが生き続けることが健太の何よりの願いとなり、 それが叶うと同時に、ウイングマンすべてやそれまでの記憶や時間さえも失ってしまったんですよね。 『ドリムノート → 夢 → ウイングマン → あおいさん(夢 あおい)』 桂先生は初めからこのラストを考えていたのかもしれませんね。 まー、でも自分があおいさんの立場だったら、身を引くなんて出来ませんね(笑) まるで可能性がないならまだしも、プロポーズまでされてるんですからね。 やっぱ人種の障害?それとも健太と美紅が "心の叫び" で通じ合ったから? 他の桂作品でも同じようなのがありますね。 まず、読切 「VIDEO GIRL」 の浩子ちゃん。 これは健太と美紅のように "じつは両思い" のくせに、 何を血迷ったのか宗洋とはるのを見て身を引くわけですよ。 身を引くとはいえ、この浩子ちゃんは立場的には美紅ちゃんに近い感じですよね。 読切 「VIDEO GIRL」 では、女の子の立場と行動がちょうど 「ウイングマン」 と逆転してるんですよね。 その、不思議少女 と 憧れの少女が(笑)。 この作品では、どちらかというと浩子ちゃんのほうが好きだったので 浩子ちゃんが身を引いた時にはあおいさんの時と同様 「おぃ、なんてことするんだ!」 とキャラにつっこみましたね(^^;) そしてもう一人は、「D・N・A2」 の葵かりんちゃんです。 こちらは 「ウイングマン」 に近い状態ですね。思われてるくせに身を引いた不思議少女(笑)。 この場合は、かりんちゃんが未来から来ている人なので、やはり仕方ないのでしょうか。 でもじつは子供がいたり、「ウイングマン」 以上に切ない選択をしたかりんちゃんなのでした・・(T_T) (苗字が、あおい・というのは因縁か?) 両思いのくせに身を引くのは、桂作品では女性しかいないんですよね。 それはやはり作者が男性だから、というか読者が男性が多いから? 「電影少女」の新舞くんはちょっと別格?自分のせいでもえみちゃんを傷つけたから身を引いたワケで。 洋太は自分の気持ちが揺れて、相手を傷つけてしまうから別れただけだし。 あおいさん、浩子ちゃん、かりんちゃん... それにしても切ないなぁ・・。あんなに可愛いし、いいコなのに、なぜ身を引くことになるんだ。。 と、キャラが好きなだけ切なくなってしまうパンダでした(^^;) |
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